自然をたたえ、生物をいつくしむ日【春分】
今日3月21日は春分の日。
春分（しゅんぶん）は、昼と夜が同じ長さになる日であり、季節の移り変わりを知るための二十四節気のひとつ。
自然をたたえ、生物をいつくしむ日とされています。
多くの出会いや別れがあり、新生活の始まりなど変化が多いのもこの時期ですよね。
さらに、全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃。
本格的な春の到来です。
きれいな桜の木の下で、自然に感謝し春を祝福しましょう。
春分の日を中日とした前後3日、合計7日間を「彼岸」と呼びます。
秋にも秋分の日を中日とした彼岸があるため、「春のお彼岸」「秋のお彼岸」などと呼び分けることが通例です。
お彼岸といえば、お墓参りをする風習があります。
なぜお彼岸にお墓参りをするかご存じですか？
ちょうどお彼岸の時期は、太陽が真東から昇って真西に沈むため、西にあるとされているあの世と、東にあるとされるこの世がまっすぐ繋がりやすい時期、と考えられているから。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、三寒四温を繰り返しながら、花が咲き緑が増える季節を満喫してまいりましょう。
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