【ハンドケア選び】危険!手荒れの原因と対策

【ハンドケア選び】危険!手荒れの原因と対策

寒くなってくるとやはり欠かせないのが「ハンドケア」。
なぜ冬にかけて手荒れが顕著になるのでしょうか?

・・・今「空気が乾燥してるから」と思いませんでした?

冬場の手荒れの原因は、実はそれだけではないのです。正しいハンドケアの仕方や、ハンドケア用品の選び方を一緒にみていきましょう!


目次

セルフケアの前に

今でこそ「薬用(医薬部外品)」と名が付いていたり、効能の多い市販ハンドケア用品がたくさんありますが、手荒れを治すには基本的には「皮膚科」でお医者さんに診てもらうのが一番の解決策です。

病院から炎症止めや保湿効果のある塗り薬や、皮膚代謝を促す飲み薬を処方してもらうようにしましょう!

 

手荒れの放置は危険!?

とは言っても、日々忙しくしてると「病院の時間内に受診しに行けない」という方だったり「別にわざわざ病院にいくほどのことではない」「季節性の現象だからほっといても大丈夫」と手荒れを放置している方も多いと思います。

ですが、手荒れを放置したりハンドケアを疎かにしたりすると、肌の老化がどんどん進んでしまうのです。

顔のお肌は若々しいけれど、手はボロボロでシミとシワだらけ…!なんて悲劇は避けたいところです。

 

 

手荒れになる原因と種類

手荒れの原因は主に5つあります。

・気温が低下し、空気が乾燥している
・肌表面の油分が不足している
・高温のお湯で水仕事をしている
・アルコール消毒や手洗いが過剰になっている
・食器洗い洗剤など、刺激の強いものに触れている

とくに上から3つは、秋から冬の間にありがちな原因です。寒い季節は皮膚のバリア機能が低下し、手肌の健康状態を損ないやすい期間です。

そして手荒れにも種類があります。
 

・<①ひび割れ・あかぎれ>
手のひび割れやあかぎれは、肌が乾燥して角質層の柔軟性がなくなると起こります。空気の乾燥や手洗い、水仕事により本来必要な手の皮脂が失われてしまうのが原因です。「ひび割れ」とは肌に亀裂が入った状態。そこからさらに乾燥が進み、亀裂が深くなった状態を「あかぎれ」といい、痛みや出血を伴うことも…。

・<②かゆみ・湿疹>
かゆみや湿疹ができるときは、肌が炎症を起こしている可能性が非常に高いです。
炎症には、手洗いや水仕事、手を使う作業など外的な刺激を頻繁に受けダメージが加わると起こる「慢性刺激性皮膚炎」と、特定の物質に対してアレルギー反応を起こす「アレルギー性皮膚炎」があります。

慢性刺激性皮膚炎は、主婦の他には、看護、飲食、美容などの職業の方に多い悩みのようです。手に亀裂やささくれができたり、ひどいと赤くなったり、じゅくじゅくした湿疹や痛み痒みが生じることも…。

アレルギー性皮膚炎は、アレルギーのもとに触れたときなどに発症します。消毒液や石けん、シャンプーや食器洗剤、ゴム手袋なんかも原因になりえます。普段はなんともなくとも、蓄積だったり、肌機能が弱っていたりすると突然発症する可能性もあります。

 

手荒れを改善・予防!今すぐできる習慣

日々の生活の中で、少しでも手を気遣った行動ができれば手荒れを軽減できますよ。

手荒れを改善・予防!今すぐできる習慣

 

水温は人肌くらいのぬるま湯で
寒い季節は手洗いや洗い物にお湯を使う方も多いと思いますが、熱いお湯は肌に必要な皮脂も一緒に落としてしまい、乾燥の原因になります。33~35℃程度のぬるま湯が適切です。

手洗いは優しく労わって

ゴシゴシ洗い過ぎると、摩擦で手の角質層を傷つけてしまうため、手荒れが悪化する原因になります。手を洗うときは泡を使ってこすりすぎないようにしましょう。
手を濡らしっぱなしにすると、水分が蒸発するときに一緒に油分も抜けて乾燥しやすくなります。手を洗ったあとは清潔なタオルで水分をよく拭き取ります。このときもゴシゴシ擦らず、水分を吸い取らせるようにポンポンと優しく拭きましょう。

洗浄剤は刺激の少ないものを
ハンドソープや石けんは手肌に優しい低刺激のものに変えてみましょう。洗浄力が強すぎるものは肌に必要な皮脂や油分までごっそり落としてしまいます。
食器洗剤も低刺激のものを選んだり、手袋をするなどしてなるべく手を保護するのがおすすめです。

 

効果抜群!ハンドクリームの選び方と正しい塗り方

手荒れ対策に必須なのはやはりハンドクリーム。目的ごとに沿ったケア商品を選び、効果的に使っていきましょう!

効果抜群!ハンドクリームの選び方と正しい塗り方

 

 

ひどい手荒れを治したい▶症状に効く、有効成分配合の商品を
薬用のハンドケア商品は、あくまでも肌荒れをケアしたいときだけ使いましょう。必要以上に使い続けてしまうと肌が成分に慣れてしまい、だんだん効果がなくなってしまう可能性があるので注意です!
 

手荒れを予防したい▶保湿能力の高い、乾燥対策の商品を
毎日のお手入れに保湿力の優れたコスメを使うだけでも十分な手荒れ予防になります。寝る前、外出前、お仕事や家事の合間、手洗い後など小まめな乾燥対策が重要です。
 

ハンドクリームの塗り方
ハンドクリームは少ない量では手荒れ改善の効果をあまり得られません。指の先から第1関節くらいが目途です。肌によくなじませるように、軽くマッサージをするように擦り込むとより効果的です。

①手の甲にクリームを出す
②両手の甲を合わせて塗り広げる
③手のひらに手の甲のクリームを馴染ませる
④指を一本ずつ、爪の周りも丁寧に揉みこむ
⑤指の股もしっかり塗り、指同士をしっかりマッサージ

 

J47おすすめのハンドケアコスメ5選

【北海道】シラカハンドクリーム 北海道蘭越町シラカバ樹液ハンドクリーム
<シラカバ美容成分配合!べたつかないからすぐにスマホが触れる>
家事やお仕事の合間にハンドクリームを使いづらい…そんなアナタにおすすめは「シラカハンドクリーム」です!
保湿力の高いシラカバ樹液が手肌にしっかり馴染み、なのにベタつかないので使用後すぐにスマホやパソコンに触れます。

 

 

【北海道】ロサ・ルゴサ ハンドクリーム

<ビタミン豊富!ハマナス由来のオーガニッククリーム>
北海道は浦幌町の子どもたちと共に生まれた、ハマナスの花びら由来のハンドクリームです。
天然由来の保湿成分たっぷりでサラリとお使いいただけます。防腐剤や合成着色料などは一切使用されていないため、老若男女問わずおすすめです!

 

【愛媛県】無茶々園yaetoco 家族ハンドクリーム(伊予柑)

<伊予柑のはじける香りと“ちょうどよい”使用感>
「柑橘の良さを生かすこと」を大切に作られた伸びの良い伊予柑クリームです。しっかりした保湿感を持ちながら、ベタつかずに使えます。
「サスティナブルコスメアワード」受賞の人にも地球にもやさしいコスメで、プレゼントにも選ばれています!

 

【島根県】MeDu(メヅ) ネイル&ハンドクリーム

<梅花酵母エキス配合!エステ級のハンドケア>
手肌の保湿だけでなく、ネイルケアも一緒に行いたい方におすすめのハンドクリームです。ささくれや爪割れの悩みを解消し、手先をキレイに保ち続けてくれます!
梅花酵母エキスは肌老化の抑制効果があるため大人女性にこそ使ってほしい!

 

【岩手県】FERMENSTATION奥州サボン ナチュラル石けん

<玄米由来のオールマイティな石けん>
赤ちゃんから大人まで使える優しさを追及した石けんです。デリケートな肌にも馴染みやすいので手洗い、洗顔、体洗い、なんでも利用できてとても使いやすくなっています。お肌のうるおいを保ちながら泡切れよくさっぱりと洗いあげます。

 

ご当地コスメで手荒れ知らずになろう

ふだん手先の作業が多い方はベタつきが少ない軽い使用感のものを、乾燥しやすい方は高保湿のものを、など自分の生活スタイルや肌質にあったケア商品を選んでいきましょう。
ぜひご当地コスメで乾燥に負けないキレイな手を実現してください!

PICK UP

ピックアップ

KEYWORDS

人気キーワード

ご当地コスメ スキンケア オーガニックコスメ うるおい 美白 ハリ・弾力 ニキビ・炎症 毛穴ケア 肌の基礎知識 皮脂・テカリ 日焼け ヘアケア